nakayoshi-twinsの日記

なんでもブログ

フラれて傷ついてるあなた。失恋して得られたこともあるんだよ。【失恋/恋愛】

 

おととい一年半愛し続けてきた彼女にフラれました。

 

いやーそれはもう言葉で言い表せないくらいツラかったですし傷つきましたよ。

 

こんなにツラいならいっそ消えて無くなりたいとも思いましたよ。

 

それでも家族や親友の支えがありようやく落ち着いてきました。

 

自分の周りにいる人たちへの感謝の気持ちがどっと湧いてきました。

 

そんな時気付いたんです。

 

フラれて得るものって大きいなって

 

確かにフラれたのはツラいですし苦しいです。

 

でもフラれたことで気づけたこともたくさんありました。

 

フラれて初めて気づけたことを今後の恋愛や人間関係で生かせると思いました。

 

僕の場合は

 

聞き合いが足りなかった

 

聞き合いとはお互いの意見をお互いが聞き合うことでして、

 

どちらか一方が話しまくってそのどちらかが延々と聞いてるんじゃダメなんですよ。

 

僕と彼女はお互いが自分の意見を言いまくり、

 

お互いの意見について不満を言う。

 

そんなんじゃダメなんですよ。

 

お互いが相手の意見を尊重し聞く耳を持つ。

 

9聞いて1話すことを意識するべきですね。

 

これで人間関係も円満になりますね。

 

愛しているからこそ相手のことをもっと知りたい!

 

そう思えないと愛してるとは言わないんです。

 

もし相手の話なんて聞かないで自分だけが話していたら相手は不愉快に感じますよね。

 

 

愛されてることに甘えていた

 

自分は愛されている。

 

自分が何をしても彼女(彼氏)は愛し続けてくれる。

 

そんなんじゃ相手を尊重しているとは言えませんよね。

 

自分も精一杯愛さないと愛し合っているとは言いませんよ。

 

それは愛に甘えてるだけ。

 

相手を愛しているなら「しない愛情」を尊重しなければいけません。

 

 

長年連れ添っていると
『愛されてるなぁ』と思える瞬間って
長年連れ添った歴史の中にあるものなんですよね
その場その場の単発の愛情ではなく
振り返って初めてわかる愛情というものがその歴史の中にあるんです

それは『しない愛情』というもの
言ってはいけないことは決して言わない
やってはいけないことは決してやらない
当たり前のことを当たり前のように
静かに静かに積み重ねてきた歴史そのものが
一緒にいて心地の良い空気を作り出しているもので
それが何よりも『幸せ』というものを演出しているものなんですよ

それはとても小さな愛情で
一日だけを切り取ってみればたいしたことのない愛情なのかもしれません
でもその小さな愛情を
年中無休で休むことなく長年積み重ねていけるって
こんなに信頼できる愛情は他にないものなんですよ
こんなに自分の支えになってくれるものは他にないものなんですよ

二人の歴史そのものが『愛している』という証明になるんですからね

『愛する』ということは
そんなに壮大で荘厳なものではないんですよ
当たり前のことを当たり前のように積み重ねていくだけ
幸せな関係というものは
この『しない愛情』というものに暖かく包まれているものなんですね
難しいことは何もいらないんです
静かに静かに『しない愛情』を貫いて愛し続けていくだけ

 

「しない愛情」をおろそかにしていた積み重ねが相手に別れる決断をさせてしまったんですね。

 

相手の愛情を言いように使って自分の欲を満たしてたんですね。

 

気づくのが遅すましたがこれから愛したいと思える人に出会えたらおろそかにしないことですよね。

 

 

本気で愛した人とは友達には戻れない。

 

本気で愛した相手と別れたら友達に戻るなんて考えられないです。

 

ましてやセフレになるなんて考えられるわけがないんです。

 

本気で愛してその末が友達。

 

そんなことできるのは本気で愛してなかった証拠。

 

今までは友達のような関係に戻れた方もいましたがその時の恋愛の時は愛を知っていなかったんです。

 

友達に戻るなんて甘いです。

 

恋愛する覚悟がなかったから本気で愛すことができなかった人だけが友達に戻れるんです。

 

 

愛は安心であり信頼関係のもとにある

 

僕と彼女は一緒にいて親友のような関係でしたし信頼し合っていました。

 

僕はそれが愛だと考えていますが彼女はドキドキやいつでも好きでいることが愛だと考えていました。

 

それはもう恋愛観の違いがありすぎたんですね。

 

ドキドキなんていずれ薄れていくもんなんです。

 

好きって気持ちも長くお付き合いしていれば薄れることも多々あります。

 

そんなものを延々に追い求めている間は、

 

ドキドキがなくなったからポイ捨ての繰り返しというかわいそうな恋愛しかできません。

 

愛って相手といて「安心できる」ことだと思うんですよね

 

あおい嬢さんもこんなことをおっしゃっています。

 

 

長く付き合っていれば好きかどうかわからないことなんてしょっちゅうですよ
むしろ嫌いなときだってあります

でもきっとこの人と別れてしまったら身を引きちぎられるように辛いんだろうなということは重々承知しています

好き嫌いという感情なんて安定しないもので
そんな安定しない感情で繋がっていたら恋愛なんて続かないんですよね
好きなときも好きかどうかわからないときも嫌いなときだってちゃんと愛しているから続くものなんです

その『愛している』という気持ちは好き嫌いのような激しい感情ではないので見失いがちなんですけどね
穏やかで静かな感情だからこそ穏やかで静かに愛し続けることができる感情なんです
だから好きかどうかわからないときでも迷いなく愛し続けることができるんですよ

『どうせまた好きになる』という確証が自分の中にあるから
好き嫌いに振り回されることなく安心してずっと一緒にいられるってことですね

それは過去の別れから学んできたこと
別れてはじめて大事なものに気付き
その後悔から『愛する』ということを学んでいくわけです

好きかどうかわからない程度で揺らぐような気持ちなら
まだその人には『別れ』が必要なのかもしれませんね

 

 

長く付き合っていると年がら年中ラブラブチュッチュなんてしていないですよ
大人なんだから一人になりたいこともあるし
恋愛感情が希薄になることだってあります
それはお互い様です

そんなときに『有り難いなぁ』と思うことって
そんな冷たい自分なのに見捨てずにちゃんと見守ってくれたことなんですよね
愛する余裕なんてない自分なのに
見返りを求めずにちゃんと愛してくれて
まるで『別れる』という選択肢がないように
こんな自分をちゃんと認めて支えてくれて
恋愛というものを強要してこない優しさが安心できるんですよ

だからまた愛することができるし
その人が一人になりたいときはそれを認めてあげられるし
恋愛から離れたいときは別れを選ばず見守ってあげられるし
そしてまた愛し合うことができたりするものなんですよ

長く付き合っているとその繰り返しみたいなもの
ひとつ乗り越える度にその関係が深くなっていくような感じですかね

振られたときは振られたとき
それを受け入れる覚悟があるから最後まで愛することができるものなんですよ

 

 

 

僕としてはこれからも彼女がまた僕を好きになるんだろうなって確証はありましたが、

 

フラれてしまったのでそこで終わりでした。

 

第一関門を二人で乗り越えられなかったのは心残りですし、

 

ずっと愛していたいと思えるパートナーでした。

 

しかしフラれてようやく気づくことができたことがたくさんあるので、

 

これからはそれを成長の糧にします。

 

 

ではでは